家庭裁判所が保護処分受けた少年らの調査記録を廃棄…遺族「何を伝えていくのか」 京都・亀岡暴走事故|TBS NEWS DIG
10年前に京都府亀岡市で、少年が運転する車が小学生らの列に突っ込み10人が死傷した事故で、保護処分を受けた少年らの記録などを京都家庭裁判所が廃棄していたことが分かりました。
2012年、亀岡市で少年(当時18)が運転する車が登校中の児童らの列に突っ込み、10人が死傷。同乗していた少年など合わせて6人が逮捕され、運転していた少年ら3人が不定期刑などの有罪判決を受けました。
残り3人の少年については京都家庭裁判所が保護処分にしていますが、この3人の全記録や有罪判決を受けた3人についても、京都地検に送付していない調査記録などを廃棄していたということです。
事故で娘の幸姫さんを亡くした中江美則さんは…
中江美則さん
「過去の記録を残さずに、何をこれから世の中に伝えていくのか。怒りの念を禁じることができない」
京都家裁はJNNの取材に、「廃棄理由を調査するか検討する」としています。
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