統一教会の“被害者救済”法案 与野党実務者の初会合が開催 今国会中の成立目指すも…与党内には慎重な声｜TBS NEWS DIG
旧統一教会の問題で、被害者救済の法案などについて与野党の実務者による初会合が行われています。
自民、公明、立憲、維新の4党の実務者による協議は、午後5時から行われています。
これは、野党側の提案を受けて、先週、立ち上がった枠組みで、実務者による本格的な協議が初めて行われました。
立憲と維新はすでに、被害者の家族など第三者が寄付を取り消せることなどを柱とする救済法案を共同で国会に提出していて、きょうの会合では法案の中身について説明する見通しです。
野党側は「今国会中に結論を出すべき」と主張し、与党側も今国会中の法案成立を目指すことに合意はしているものの、与党内には「拙速に成立させるのは危ない」などと慎重な声も根強くあります。
具体的な法案策定作業はこれからで、今回は論点整理などを行っているものとみられます。
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