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【超円安】カレー店がピンチ!…スパイス「9割が輸入」肉も高騰(2022年10月25日)
円相場は25日も1ドル=148円台で推移し、歴史的な円安水準が続くなか、輸入食材にジリジリと値上げの波が…。肉やスパイスをふんだんに使うレー店も食材の高騰に頭を抱えています。
東京・千代田区のカレー専門店。こちらで提供する1皿に費やした材料は牛バラ肉やワイン、さらにスパイスも入って約18種類。
材料が溶け込むほど味わい深くなりますが…。
25日午後の円相場は1ドル=148円台後半で推移。材料が多い分だけ、円安の影響を直撃していました。
Komi’z・小美野隆大オーナー:「カレーの中に入れてる牛バラ肉、牛スジ肉、とんかつの豚ロースとか円安の影響で上がっていますね」
カツカレー用の豚肉は1キロ約100円、値上がりしているといいます。
Komi’z・小美野隆大オーナー:「単純に原価率が2割上がるということ。だいぶ苦しいことは苦しい」
2年前から外食におけるカレーライスの全国平均価格はどんどん伸び続け、おととしの680円から先月には709円まで値上がり。その差は29円。この価格は2000年以降、過去最高となっています。
Komi’z・小美野隆大オーナー:「前々から上がっているので高いという感覚はまひしている」
すでに動き始めているのがカレーハウスCoCo壱番屋。今年に入って2回も値上げに踏み切りました。
1度目は6月。この時ビーフカレーは33円値上げ。2度目は12月から。1度目の値上げから44円をさらに値上げ。今年だけで73円の値上げとなりました。
カレーに欠かせないのがスパイス。約150種類。専門店にも円安の波が…。
大津屋商店・竹内森英社長:「こちらは(スパイスの)ガラムマサラですね」
店に置いてある、ほとんどが海外の輸入物のスパイス。他にも見せてもらうと、インド産や中国産など約9割が輸入された商品だといいます。
大津屋商店・竹内森英社長:「どうしても為替の関係と原油高で海上運賃が上がっていくので、どうしても(販売価格が)上がっていきます」
年々、高く伸び続けるスパイスの取引価格。現在の販売価格は1ドル=120円の計算。しかし、今後は1ドル=150円で契約し直すため、実質30円の仕入れの値上がりです。
大津屋商店・竹内森英社長:「スパイスの値上がりに関しては(店に)連絡が来る度に『値上がりです』というのがあって、ちょっと気が重いですね。値上がりした時に、お客様に『来月から値上がりです』と言うのがやはり心苦しい。あまり言いたくないなというのが正直な感想なんですけど、どうしてもうちも赤字を出すわけにはいかないので」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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