生後6か月~4歳のコロナワクチン接種 きょうから東京・港区で開始 接種迷う保護者の声も|TBS NEWS DIG

生後6か月~4歳のコロナワクチン接種 きょうから東京・港区で開始 接種迷う保護者の声も|TBS NEWS DIG

生後6か月~4歳のコロナワクチン接種 きょうから東京・港区で開始 接種迷う保護者の声も|TBS NEWS DIG

生後6か月から4歳の子どもを対象としたコロナワクチンの接種がきょうから始まりました。ただ、保護者からは接種するかどうか迷う声も聞こえてきています。

港区の大規模接種会場。きょうから、生後6か月から4歳の子どもを対象としたコロナワクチンの接種が始まりました。

接種した1歳の子の母親(29)
「子ども自身に感染対策するのは難しいので、ワクチンでコロナ対策できるといいなと思って受けに来た。打ったときは泣いたがすぐけろっとした」
接種した2歳の子の母親(36)
「心待ちにしていたので、打てるタイミングあれば初日にすぐに打ちたいと思って打ちに来た。安心しています。打てるようになって」

このワクチンは有効成分の量が大人の10分の1で、あわせて3回の接種が必要とされています。

海外の臨床試験では発症を防ぐ効果が一定程度確認され、副反応についても大半が軽いものだったとされています。そのため、厚労省は接種を「努力義務」としていますが、保護者からは…

生後8か月の子の両親(20代)
「まだちょっと怖いかなというのが大きい」
生後7か月と2歳の子の母親(27)
「ただでさえ予防接種多いのでどうしようかなと。予防接種何本も打つのはかわいそうなので」

すでに始まっている5歳から11歳までの子どもの接種についても、2回目まで接種済みの人は2割程度しかおらず、4歳までの接種も伸び悩むことが懸念されます。

ただ、コロナによる10歳未満の死者はオミクロン株が流行する前の去年までは0人だったのに対して、今年に入ってからはすでに300人以上。

東京小児科医会の塙会長は、オミクロン株の流行下では子どもが重症化する可能性も考慮して接種を検討するよう呼びかけています。

東京小児科医会 塙佳生 会長
「オミクロン株『BA.5』はお子さんにもかかります。比較的皆さん軽症なケースが多いですけれども、患者さんの数が増えれば重症化する方も比例して増えていきます。情報をちゃんと獲得して、その上で判断していただくのが大事」

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