習近平指導部3期目発足へ 1中総会で正式決定へ(2022年10月23日)

習近平指導部3期目発足へ 1中総会で正式決定へ(2022年10月23日)

習近平指導部3期目発足へ 1中総会で正式決定へ(2022年10月23日)

 中国の習近平総書記が3期目入りを確実としたなか、今後5年間を担う最高指導部のメンバーがまもなく選出されます。北京から報告です。

 (李志善記者報告)
 つい先ほどまで最高指導部を選ぶ会議が行われている人民大会堂を取材していたのですが、周辺では非常に厳しい警備が続いています。

 22日終了した党大会では、今の最高指導部7人のうち序列2位の李克強氏ら4人が交代することが判明し、香港メディアなどは新しいメンバーは、習近平総書記に近い人物で固められる見通しだと伝えています。

 また、習総書記以外にも、慣例を破って68歳以上の人物、少なくとも2人が幹部に残りました。

 1人は日本大使の経験もある王毅氏(69)です。党の外交トップを担う可能性が高くなりました。

 もう1人は72歳の軍幹部・張又侠氏です。中国とベトナムの戦争を経験した人物で実戦経験が重視されたとみられます。

 気になる後継者候補は、今回の最高指導部人事で明確に示されないとみられ一強体制のもろさを指摘する声も上がっています。
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