五輪汚職 元理事の高橋治之容疑者が「パーク24」のスポンサー契約業務をADKに割り振りか|TBS NEWS DIG
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、組織委員会の元理事が、大会事業への参入を希望していた「ADKホールディングス」にスポンサー企業を割り振ったとみられることがわかりました。
大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)は、ADK前社長の植野伸一容疑者(68)ら3人から、ADKに東京大会のスポンサー契約をさせてもらいたいなどと頼まれ、賄賂を受け取ったとして東京地検特捜部に再逮捕されています。
その後の関係者への取材で、高橋容疑者は、ADKとはそれまで取引がなかった駐車場大手「パーク24」のスポンサー契約業務をADKに割り振ったとみられることが新たにわかりました。
関係者によると、高橋容疑者がADKの担当者だった多田俊明容疑者(60)に電話で「パーク24の契約をADKでやってみないか?」という趣旨の提案をしたということです。
ADKはパーク24の契約で得たおよそ4000万円の報酬の半分にあたる2000万円を高橋容疑者側に支払っていて、特捜部は実態解明を進めるものとみられます。
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