イラン軍関係者がクリミアでロシア軍のドローン攻撃を支援か 米政府が非難|TBS NEWS DIG
アメリカ政府は、ロシアが一方的に併合した南部クリミアで、イランがロシア軍のドローンによる攻撃を支援していると明らかにしました。
米国務省 プライス報道官
「私たちはイラン軍が、(ドローン)作戦のためにクリミアの地上からロシアを支援したと考えています」
アメリカ国務省は20日、イラン軍の関係者がウクライナ南部のクリミアに入り、ロシア軍にイラン製ドローンの操縦を教えるなどして攻撃を支援をしていると明らかにしました。イランがこれまで数十機のドローンを提供し、今後も増やす可能性が高いとしていて、アメリカ政府によると、訓練を受けたロシア兵がクリミアからドローンを操作し、首都キーウなどを攻撃しているということです。
また、EU=ヨーロッパ連合はドローン開発とロシアへの提供に関与したとするイラン国防省関係者ら3人やドローン製造会社について、制裁を科すことを決めました。
こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は…。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「ロシアのテロリスト達によってカホフカ水力発電所の設備とダムに地雷が仕掛けられている」
ロシアが一方的に併合した南部ヘルソン州のダムに地雷が仕掛けられていると主張。発電所が破壊されれば、洪水で80の集落に被害が及ぶほか、クリミアに水を供給できなくなる恐れがあると警告しました。
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