【京急線”刃物男”】“すし職人”誤って包丁落とす…通報で緊急停止
26日夕方、羽田空港近くの京急線の車内で、「刃物を持った人がいる」などと通報があり、電車が緊急停止する騒ぎがありました。すし店に勤める乗客が、誤って仕事に使う包丁を落としたのを見たほかの乗客が、非常用ドアコックを引いたということです。
警視庁や京急電鉄によりますと、26日午後6時半ごろ、東京・大田区の穴守稲荷駅の近くを走っていた京急線の車内で、「電車内に刃物を持った人がいる」などと110番通報がありました。
警視庁などが当時の状況を確認したところ、すし店に勤める乗客の男性が、仕事で使う包丁を誤って車内に落とし、それを見たほかの乗客が、非常用ドアコックを引いたため、電車は緊急停止したということです。
一部の乗客はドアをあけてホームに逃げたということですが、けが人はいませんでした。
この影響で、京急線は一時運転を見合わせました。
(2022年8月26日放送)
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