【犯行の瞬間】早朝の神社で“さい銭泥棒”お参りのふりも…(2022年10月19日)
今年7月、広島県内の神社に現れた男。時間は人気のない午前7時前です。向かった先は「さい銭箱」。
防犯カメラの方へ視線を向けた後、さい銭箱を物色します。すると…。
さい銭箱の裏側へ手をやり、漁っています。
しかし、警戒心が強いのか、防犯カメラを除きにやってきました。
再び戻ったここから、男の行動はエスカレートします。
さい銭箱を大きく傾けた後、裏側へと手を回します。
ここでさい銭を握ったとみられる男は、このまま去っていきました。
今年7月、広島の神社で起きたさい銭の窃盗。
人気のない早朝、男はさい銭箱の裏に手を回し、さい銭を盗んだとされています。
しかし、それから3カ月後。今度は夕暮れ時に男は現れました。堂々とさい銭箱を傾けては、また裏側へ手をやります。
さい銭を手に取ったとみられる時に、男にとってまさかの瞬間が訪れました。
人がやってきたのか、後ろを振り返るとお参りのふりをします。
男は手を合わせ続けながら後ろを気にし、さい銭箱を元の位置へと戻し、その場を後にしました。
宮崎神社・井口貞春宮司:「事件当日、受け皿が出ていた状態。引き出しが開いている状態で発覚」
この窃盗で少なくとも1度目は100円以上、2度目は500円以上のさい銭が盗まれたといいます。
3カ月の間に2度もさい銭が狙われるという事態に神社の宮司は…。
宮崎神社・井口貞春宮司:「またやったか、また来たかという、あきれているというのが多い。神様に対してもそうですし、さい銭を収めて下さった参拝者の方々に対しても申し訳ないという気持ちもあります」
神社は警察に被害届を提出しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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