火山噴火のトンガ 家族を残す男性「情報なく不安」(2022年1月18日)
大規模噴火の前日に捉えられた映像です。空を埋め尽くすほどの大きな噴煙が上がり、周辺には、稲妻も走っています。
太平洋沿岸の各国に津波をもたらした、海底火山の噴火からまもなく3日です。
トンガでは、海底の通信ケーブルが損傷し、インターネットや国際電話が使えない状況が続いているとみられています。
トンガ出身で、現在は日本で暮らすラグビー元日本代表のラトゥウィリアム志南利(しなり)さんは、弟と妹、その家族がトンガに住んでいて、噴火直後にSNSでやり取りをしていたといいます。
ラトゥウィリアム志南利さん:「すごい音がしたとか、それから黒い雨が降ってきた。おそらく黒い石、降ってきたっていうので」
しかし、通信は30分ほどで突然途絶え、その後は連絡がつかない状態が続いているということです。
ラトゥウィリアム志南利さん:「早く情報を欲しい。どうなっているか、皆知りたい。不安な気持ちでいっぱい」
通信の復旧には2週間ほどかかるという見方も出るなか、周辺国のニュージーランドやオーストラリアは、被害状況の調査のため、軍の派遣に踏み切りました。
必要な支援を進める考えです。
(「グッド!モーニング」2022年1月18日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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