【独自】2週間で4回北朝鮮“弾道ミサイル”も異変(2022年1月17日)

【独自】2週間で4回北朝鮮“弾道ミサイル”も異変(2022年1月17日)

【独自】2週間で4回北朝鮮“弾道ミサイル”も異変(2022年1月17日)

 北朝鮮が17日朝、今年4度目となるミサイルとみられる飛翔(ひしょう)体を発射しました。こうしたなか、コロナ対策で国を封鎖していた北朝鮮と中国との国境で起きたある異変をANNのカメラが捉えていました。

 北朝鮮の動きが活発化しています。

 岸信夫防衛大臣:「北朝鮮は本日8時49分ごろ、及び8時52分ごろ、北朝鮮西部から弾道ミサイル2発を東方向に発射をいたしました」

 今年に入り5日と11日には、「極超音速ミサイル」の発射実験を行い14日には、列車上の移動発射台からミサイル2発を相次ぎ発射しています。

 そんななか、中国との国境付近でも・・・。

 貨物列車は、中国側で物資を載せて橋を渡って、再び北朝鮮側へと再び戻るとみられます。

 ANNのカメラが捉えた北朝鮮の貨物列車の映像です。新型コロナの影響で国境封鎖を続けていた北朝鮮の貨物列車が約2年ぶりに、中国に到着しました。

 詳しく取材をすすめますが、この後、記者に思わぬ事態が。3台の車がついてきました・・・。

 北朝鮮から、中国入りした貨物列車は、検疫での乗員の隔離措置などもなかったのでしょうか。

 日本時間の17日午前8時半すぎには・・・。列車が北朝鮮側へとゆっくり進んでいきます。

 そして、ここでも撮影妨害が・・・。

 中朝関係筋によりますと、列車には中国で調達した生活必需品や医薬品などが積まれているといいます。

 貨物列車の再開には、一体どんな狙いがあるのでしょうか。

 中国総局・李志善記者:「2月には金正日総書記の生誕80年。4月には金日成主席の生誕110年という大きな行事を控えています。物資不足の解消で国民の士気を高める狙いもありそうです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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