米・中間選挙まで3週間 バイデン大統領「中絶の権利」訴えるも…歴史的物価高で苦戦|TBS NEWS DIG
アメリカの中間選挙まであと3週間です。歴史的な物価高が選挙戦に影を落としていて、バイデン大統領は苦しい戦いを強いられています。
記者
「選挙戦が接戦になる中、与党・民主党が急きょ集会を開きました。バイデン大統領は、中絶の権利について、これから有権者にアピールを行います」
バイデン大統領
「国民に約束します。中絶の権利を守る法律を、何よりも先に議会に作らせます」
バイデン大統領は「民主党が中間選挙で勝利すれば、中絶の権利を国全体で保護する法制化を進める」と強調しました。
この夏以降、民主党は「中絶の権利」を争点化し、支持を伸ばしてきましたが、ここにきて勢いにかげりが出ています。
歴史的な物価高が続く中、有権者の多くは中絶よりも経済やインフレ対策を重視していて、野党・共和党への支持が伸びてきているのです。
バイデン大統領
「今、我々は票が足りません。権利を重視する人は投票して下さい」
バイデン大統領は引き続き中絶の権利を訴えるとともに、有権者が敏感に反応するガソリン価格の高騰対策も打ち出し、ぎりぎりまで支持獲得を狙っていくものとみられます。
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