【新たな供述】男「積極的に死に場所を探した」女子中学生の“自殺ほう助”
SNSで知り合った女子中学生の自殺を手助けしたとして、男が逮捕された事件で、新たな供述です。男は「積極的に死に場所を探した」などと話していることが分かりました。
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2015年に変更したSNSのプロフィル写真は、マスクをし、髪は目が隠れるほどの長さ。2016年に変更したプロフィル写真は、ボウリング場でピースをしている姿。自殺ほう助の疑いで逮捕された野崎祐也容疑者、28歳の人物像が、少しずつ見えてきました。
野崎容疑者は、9月に神奈川県横浜市の女子中学生を相模原市の山間部にかかる橋に連れて行き、自殺をほう助したとみられています。女子中学生はその後、川から遺体で見つかりました。
野崎容疑者は、さいたま市のマンションで暮らしていました。
野崎容疑者の隣の住人
「警察署の人が3日間くらい家宅捜索していました」
Q.隣に住んでいて物音が聞こえることは？
野崎容疑者の隣の住人
「いや、ないですね」
野崎容疑者の部屋からは、ほとんど生活音がしなかったといいます。
野崎容疑者の小学校・中学校の同級生は、驚きを隠せない様子でした。
Q.性格はどんな？
野崎容疑者の小・中学校の同級生
「衝撃的すぎて…。優しかったし、気さくといえば気さくだったし、面白かった」
別の同級生は、野崎容疑者から女性への執着心を感じたと話します。
野崎容疑者の小・中学校の同級生
「『女の子紹介してほしい』というLINEがたまに来ていたんですけど、2015年くらいから、彼女がどうとか、少し女の子に、彼女に固執している、執着していると感じてしまった」
捜査関係者によりますと、野崎容疑者は、女子中学生の自殺をほのめかすSNSを見て、接触したといいます。その後の取材で、「女子中学生の死にたいという言葉に乗じて、積極的に死に場所を探した」という趣旨の話をしていることが新たに分かりました。警察は、野崎容疑者が女子中学生に自殺する場所を提示して、その後、車で山間部の橋に連れて行ったとみて捜査しています。
（2022年10月18日放送「news every.」より）
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