【悪質ないたずら?】サウナ設定温度が140℃に 銭湯が被害届提出
滋賀・大津市の銭湯で、何者かがサウナの設定温度を140℃に勝手に変更し、銭湯が警察に被害届を提出されました。
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日本のサウナは100℃前後に設定することが一般的です。“140℃のサウナ”についてどう思うか、サウナ激戦区、東京・錦糸町で聞きました。
サウナ歴4年(30代)
「140℃なったら死ぬよね、ヤケドして」
サウナ歴2年(30代)
「耐えられないと思います、皮膚が」
サウナ歴半年(30代)
「120℃で結構きつかった。痛いという感じ、熱いというより」
サウナ歴2年(50代)
「どうなるんだろう…想像はつかないですけど、ありえない温度なので」
140℃は“サウナー”もひるむ、危険な温度です。
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それが現実となってしまったのが、滋賀・大津市にある銭湯「都湯」です。
「都湯」ツイッターより
「男性のお客様がサウナ室の温度セットを勝手に触り男女とも140℃以上にするという前代未聞の悪戯をされました」
3日前、常連客がサウナの異変に気付いたといいます。
銭湯「都湯」 番頭・原俊樹さん
「男湯の常連さんから『なんか今日無理。(サウナ)入れない。熱すぎる』って、『なんか(サウナ)おかしいかもしれないよ。壊れてるかもしれないよ』って」
そこで、男湯の脱衣所に設置してあるサウナの制御盤を見てみると、通常よりも30℃ほど高い140℃に設定されていたといいます。
銭湯「都湯」 番頭・原俊樹さん
「ここが通常は110℃とかになってるやつが、140℃って数字になっていたので」
しかも、男湯だけではなく、女湯の方も140℃に設定されていたといいます。
銭湯「都湯」 番頭・原俊樹さん
「通常、女湯の方は110℃っていう設定になっているんですけど、こういうふうに、ぐーっと回されて140℃にされていた。悪質ないたずらでびっくりしてしまいました。マジでか…って。触る人は絶対、お客さんしかいないので、やられたって感じです」
古い銭湯では、脱衣所に制御盤が設置されていることもあるといいます。先代から約50年間、いたずらされたことはなかったといいますが、今後、制御盤を移動させるなどの対策を行うといいます。
銭湯「都湯」 番頭・原俊樹さん
「140℃って、すぐに低温ヤケドするぐらいの温度だと思うんですね。(温度に)好き、好みがあると思うんですが、ほんとにいたずらであって危険なのでやってほしくない。うちだけに限らず触ってほしくないって思います」
(2022年10月17日放送「news every.」より)
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