国際会議で突然のブザー音　「耳を貸さずに続けよう」ドイツのショルツ首相

国際会議で突然のブザー音　「耳を貸さずに続けよう」ドイツのショルツ首相｜TBS NEWS DIG

ドイツで開催中の国際会議でハプニングです。

ベルリンで開かれている国際会議の最中に火災報知器が突然、鳴り響きました。

この会議は世界レベルでの人類の健康への課題などを話し合うもので、WHOのテドロス事務局長らが出席、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏らもオンラインで参加していました。

参加者たちを驚かせた音は、実は環境危機を訴える活動家らによる「犯行」でした。

活動家らは声明で、各国政府に気候変動の現実に向き合い対策を講じるよう訴えるため実行したと主張。火災報知器を鳴らしたほかにも、会場の入り口のドアに手を張り付けるなどして、抗議活動を繰り広げました。

会議に参加していたドイツのショルツ首相は、議論を促進させるためには、彼らの妨害に耳を貸さずに話を続けることが一番だと述べ、会場からは拍手がわき起こりました。

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