新型コロナとインフルエンザ“同時流行”に備え “オミクロン株対応ワクチン”の職域接種はじまる|TBS NEWS DIG

新型コロナとインフルエンザ“同時流行”に備え “オミクロン株対応ワクチン”の職域接種はじまる|TBS NEWS DIG

新型コロナとインフルエンザ“同時流行”に備え “オミクロン株対応ワクチン”の職域接種はじまる|TBS NEWS DIG

新型コロナの“第8波”に備え、オミクロン株にも効果が出るように改良した新しいコロナワクチンの職場での接種が、きょうから一部の企業で始まりました。

ワクチン接種を受けるのは、全日空の客室乗務員。オミクロン株にも効果が出るように改良した新しいワクチンの職場での接種が始まりました。

全日空のパイロット
「私達の業務って時間的な制約が結構あるので、会社の中で職域接種できるというのは非常に有効だなと思います」

政府は、希望するすべての人が年内に接種を終えることを目指すとしていますが、その念頭にあるのは、新型コロナとインフルエンザが同時流行するとされる、冬の“第8波”です。

東京都医師会 猪口正孝 副会長
「国の試算では、最悪想定で(冬のピーク時に)75万人の発熱患者。(都内の1日の検査件数は)最高6万件ぐらいが限度であったのに対して、それ以上の検査をする必要が出てくるかなと思います」 

東京都はきょう、この冬の医療体制について専門家との会議を開き、オンライン診療の拡充や検査キットの備蓄などを検討しています。

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