ソニーとホンダが電気自動車でタッグ 中国勢におされるEV市場で巻き返しなるか|TBS NEWS DIG
ソニーとホンダがタッグを組んだEV=電気自動車が3年後に販売されることがきまりました。中国勢におされているEVの世界で巻き返しはできるのでしょうか。
2年前に公開され、大きな話題となったこの車。あのソニーが独自開発したEV=電気自動車です。
記者
「車内では綺麗な映像や音楽をみることもできます」
電機メーカーの枠を超えて、自動車の世界に乗り出したソニーが手を組んだのがホンダです。
ソニー・ホンダモビリティ 川西泉 社長
「両社ともに創業以来70数年のときを経て、モビリティの未来を共有し、同じゴールを目指す新会社ができた」
「ソニー・ホンダモビリティ」は2025年に受注を開始。製造はホンダの北米工場で行い、日本での納車は26年の後半になると明らかにしました。
アメリカのテスラや中国メーカーが幅を利かせる世界のEV市場。日本勢をめぐって、もう一つ新しい動きが…
記者
「こちら三菱自動車の軽商用EVですが、販売を再開するということです」
三菱自動車の商用軽EVの販売再開です。宅配便の配送などに使われる車ですが、発売からおよそ10年がたち、去年、生産を終了。にもかかわらず販売を再開したわけは…
こちらのEV。流通大手のSBSホールディングスが去年、導入したものです。およそ1万台を導入しますが、製造しているのは中国です。日本メーカーに選択肢がない中で、中国製の商用のEVが売れているのです。
リチウムイオン電池の4割近くが中国で製造されているためコスト面でも強いとされますが…
三菱自動車 五島賢司 軽EV推進室長
「価格競争の面では向こう(中国)に強みがあるかもしれないが、商用車だからこそ、何か故障が発生したときも弊社のネットワークを使って迅速に対応できる」
日本勢、どこまで巻き返しを図れるか注目されます。
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