【大災害想定】コロナ禍の“首都直下地震”避難所設営訓練

【大災害想定】コロナ禍の“首都直下地震”避難所設営訓練

【大災害想定】コロナ禍の“首都直下地震”避難所設営訓練

東京・江東区は17日、コロナ禍での首都直下地震を想定した避難所設営の訓練を行いました。

訓練は新型コロナウイルスの感染が拡大する中、首都直下地震が発生したとの想定で行われました。避難所内の感染拡大を抑制するため、災害発生時には屋内にテントを多数設営して避難者同士を仕切ることにしていて、17日は初動対応の立ち上げを担う職員がテントの設営などを訓練しました。

江東区危機管理室・松村浩士 防災課長
「いつ地震ですとか、大規模災害があるか分からないということですので感染症対策をふまえた防災対策は難しいものがあります。災害が起こったときの初動体制の確立につながるものではないかと」

江東区は自宅療養者や濃厚接触者、発熱などの症状を訴える避難者と一般の避難者を接触させないよう、別のルートから別の階へ振り分けるなど避難所内での感染を徹底的に防いでいくとしています。
(2022年1月17日放送)

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