水際措置 国費留学生87人の入国を許可 卒業を考慮
政府は新型コロナウイルスの水際対策で入国できなくなっている国費留学生について、卒業や修了に向けた対応が必要な87人の入国を例外措置で許可することを明らかにしました。
松野博一 官房長官
「外国人留学生の新規入国については、公益性や緊急性の観点から個別の事情を勘案し、必要な防疫措置を講じた上で入国を認めることと致しました」
松野官房長官は、大学などの卒業や修了までの期間が1年未満で、入国できなければ学位を取得できないおそれがある学生に対し、公益性と緊急性の観点から入国を認めると述べました。
政府は水際対策として原則、外国人の新規入国を停止していますが、87人の国費留学生については、防疫措置などの受け入れ準備が整備されており、特段の事情による入国を適用するということです。(17日13:07)
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