『やるせなさすぎる』大津いじめ自死から11年…父親が学校と市教委の対応を改めて批判(2022年10月11日)

『やるせなさすぎる』大津いじめ自死から11年…父親が学校と市教委の対応を改めて批判(2022年10月11日)

『やるせなさすぎる』大津いじめ自死から11年…父親が学校と市教委の対応を改めて批判(2022年10月11日)

滋賀県大津市で中学2年の男子生徒がいじめを受けて自殺してから2022年10月11日で11年。男子生徒が通っていた中学校では命について考える授業が行われました。

 男子生徒が通っていた中学校では、亡くなった時刻に合わせて全校生徒が黙とうを捧げ、教室では命について考える授業が行われました。一方、大津市の市教委はこれまで全職員で行ってきた黙とうを今年は管理職のみ非公開で行いました。

 11年前の2011年10月11日、当時中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り自殺しました。当初、市教委は「いじめはあったが自殺との因果関係は不明」として調査を打ち切りました。しかしその後、第三者委員会が「いじめが自殺の直接的な原因」と認定しました。

 亡くなった男子生徒の父親は今年10月11日午後に会見を開き、改めて当時の学校と教育委員会の対応を批判しました。

 (自殺した男子生徒の父親)
 「やるせなさすぎる。万が一だけど自分の子どもがそういうことになったらどう思うのかを本当に考えてほしい。自分の子どもがそういうことで自殺したら、急に」

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