4歳女児虐待死亡 父親「暴行を加えたことは事実」(2022年1月17日)

4歳女児虐待死亡 父親「暴行を加えたことは事実」(2022年1月17日)

4歳女児虐待死亡 父親「暴行を加えたことは事実」(2022年1月17日)

 埼玉県伊奈町で2017年、4歳の長女に対して虐待を行い死亡させた罪に問われた両親の裁判で、父親である被告が起訴内容を一部、認めました。

 岩井悠樹被告(32)と妻の真純被告(30)は2017年、伊奈町の自宅で当時4歳だった長女の心ちゃんに暴行を加え、食事を制限するなどの虐待を行い、低体温症で死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われています。

 さいたま地裁で開かれた初公判で、父親の悠樹被告は「暴行を加えたこと、病院に連れて行かなかったことは事実」と起訴内容を一部、認めました。

 一方、母親の真純被告は「食事制限による虐待はしていない」と主張しました。

 判決は来月24日に言い渡される予定です。
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