プーチン大統領 クリミア大橋爆発は「ウクライナのテロ攻撃」(2022年10月10日)
ロシアのプーチン大統領は、ロシア本土とクリミア半島を結ぶ「クリミア大橋」の爆発について「ウクライナによるテロ攻撃だ」と主張しました。
ロシア、プーチン大統領：「ロシアの重要な民間インフラの破壊を狙ったテロ攻撃であることに疑いの余地はない」
プーチン大統領は9日、連邦捜査委員会の報告を受け、橋の爆発は「ロシアの重要な民間インフラを狙ったウクライナによるテロ攻撃だ」と非難しました。
また「発案、実行、命令をしたのは、いずれもウクライナの情報機関だ」と主張しました。
プーチン大統領は10日に国家安全保障会議を招集する予定で、対応を協議するとみられます。
プーチン氏はこれまで、ロシアの安全が脅かされれば核兵器の使用も辞さない構えを示しています。
一方、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は、クリミア大橋の爆発について「これは始まりだ」「違法なものはすべて壊す必要がある」とコメントしています。
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