“世界最古の氷”掘削準備 南極観測の先遣隊が出発(2022年10月10日)
今年で64回目の派遣となる「南極地域観測隊」の先遣隊が10日午前、成田空港を出発しました。南極で地質調査や世界最古の氷を掘削する準備を行う予定です。
研究者や民間企業から派遣された隊員14人は、南アフリカのケープタウンを経由し、飛行機で南極を目指します。
現地では先遣隊として地質調査を行うほか、内陸部にある観測拠点「ドームふじ基地」で世界最古の氷を掘削するための施設を作る計画です。
第64次南極地域観測隊・永木毅副隊長:「準備してきたことができればいいと思っています。無理のない範囲で事故がないようやっていきます」
本隊の67人は来月11日、観測船「しらせ」で南極に向かいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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