ソニーが嗅覚の測定装置を開発 コロナ後遺症の診察への活用も期待|TBS NEWS DIG
ソニーは「におい」を制御する独自技術を使って「人の嗅覚」を測定する装置を開発しました。コロナ後遺症の研究にも活用できるということです。
担当者
「鼻をつけてください。かいでください」
こちらはソニーが開発した嗅覚の測定装置です。40種のにおいを出すことが出来、被験者がかぎ分けます。
担当者
「いま感じられたにおいを選んでください」
記者
「カラメルのにおいがしました」
これまで嗅覚の測定は脱臭が出来る専用の試験室が必要で30分以上がかかっていましたが、今回の装置は空気の流れを制御する技術を活用し複数のにおいが混ざらないよう工夫されていて、10分程度で測定できます。
金沢医科大学 三輪高喜教授
「新型コロナウイルスにおけます嗅覚障害が残る方の診療にも当たっております。嗅覚の測定というものは非常に欠かせないようなものである」
コロナの後遺症や認知症などの診察への活用も期待されていて、ソニーは視力測定のように手軽に嗅覚の測定ができるようにしたいとしています。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/p7wtsZE
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/cutdIz8
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/g7ORwWK
コメントを書く