海は穏やかなれど・・・養殖カキの被害に気をもむ関係者(2022年1月16日)

海は穏やかなれど・・・養殖カキの被害に気をもむ関係者(2022年1月16日)

海は穏やかなれど・・・養殖カキの被害に気をもむ関係者(2022年1月16日)

 最大30センチの津波が観測された岩手県大船渡市から報告です。

 (藤村奈穂貴記者報告)
 私は今、市内の高台にあるホテルの屋上に来ています。

 16日午前3時半ごろから海面の様子を何度も見ていますが、この場所からですと海は穏やかで大きな変化を確認することはできません。

 しかし、ご覧頂けるように、湾の中には、カキやホタテの養殖棚が数多くあります。

 一夜明け、漁協の人たちが、被害を心配して様子を見に来ていました。

 棚の列が乱れていることから、津波によって、棚同士がぶつかりカキが海中に落ちてしまっている可能性が高いということです。

 大船渡市漁協・近藤秀昭さん:「1から6のうち、4番目まで全部いっている(被害を受けた)みたい」「(Q.売り物には?)ならない。恐らく落ちてしまっていると思う」

 また、市内13カ所の避難所には、169人が避難しました。

 避難した人は、「早く家に帰って眠りたい」と話していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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