「燃える闘魂」元プロレスラー アントニオ猪木さん(79) 自宅で死去|TBS NEWS DIG
「燃える闘魂」で有名な元プロレスラーで参議院議員としても活動したアントニオ猪木さんが、けさ亡くなりました。79歳でした。
「1、2、3、ダァーッ!」
アントニオ猪木さん、本名、猪木寛至さんは横浜市出身で、移住先のブラジルでプロレスラーの力道山にスカウトされ、17歳でデビュー。
ジャイアント馬場さんとの伝説のタッグや、必殺技の卍固めなどで人気を集め、1972年には新日本プロレスを立ち上げるなど、プロレスの黄金時代を築きました。
1989年にはスポーツ平和党を結成し、参議院議員に初当選して政界入り。90年には湾岸戦争の危機に直面していたイラクに飛び、プロレスなどのイベントを開催。人質となっていた日本人の解放に貢献しました。
さらに、北朝鮮を度々訪問するなど、独自の外交活動を行っていました。
そして猪木さんの代名詞ともいえるのが“闘魂注入ビンタ”、猪木さんのビンタはいつしか“縁起物”として話題になりました。
その後、猪木さんは2019年に体調不良を理由に政界を引退。
近年は、難病「心アミロイドーシス」を患い、入退院を繰り返していました。
アントニオ猪木さん(先月21日)
「みんなに見てもらって、弱い俺を、しょうがないじゃない。舌も回らなくて言葉も(出しづらい)、(だから)口を動かす練習をしている」
最後まで、その「闘魂」で病魔と闘い続けた猪木さん。きょう午前7時40分に自宅で亡くなりました。
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