有効求人倍率8カ月連続増加(2022年9月30日)

有効求人倍率8カ月連続増加(2022年9月30日)

有効求人倍率8カ月連続増加(2022年9月30日)

 8月の有効求人倍率は1.32倍で8カ月連続の上昇となりました。物価上昇に伴って求職活動を始める動きもみられるということです。

 厚生労働省によりますと、仕事を求める人1人あたりの求人の数を示す有効求人倍率は、8月は前の月から0.03ポイント上昇し1.32倍でした。

 有効求人倍率が前の月を上回るのは8カ月連続です。

 3年ぶりに行動制限がない夏休みになり、宿泊業や飲食サービス業で新規求人の数が前の年の同じ月と比べても51.1%と大幅に増えました。

 一方で新型コロナの感染拡大が続いたことで、求職活動を控える動きも色濃く出たことが影響しているといいます。

 厚労省は今後について物価上昇による家計への影響で職を求める動きも出始めていることから、「引き続き状況を注視していく」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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