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【独自】老朽水道管の更新費が想定の2倍超に…松井市長「原価の料金反映はご理解を」(2022年9月29日)
大阪市の老朽化した水道管の更新費用が、当初の想定から倍増する見通しです。
大阪市内の水道管は全長約5200kmあり、このうち半分が法定耐用年数の40年を超えています。
大阪市は今年1月、巨大地震に備えるため、2024年からの8年間で250億円~300億円程度の事業費で主要部分の約40kmを更新する考えを示しました。
しかし大阪市の関係者によりますと、人件費や資材価格の高騰などで事業費が当初の想定の2倍以上にあたる600億円~650億円程度に膨れ上がる見通しで、さらに変動する可能性もあるということです。
(大阪市 松井一郎市長)
「できるだけ価格を抑えることはもちろんだけれども、原価に対しての料金に反映するのはある程度ご理解いただかなければなりません」
大阪市は工事費が上がれば水道料金の値上げも検討するとしています。
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