半年不在だった『大阪公立大学附属病院の新院長が決定』…新院長「不安を早急に解消」(2022年9月29日)

半年不在だった『大阪公立大学附属病院の新院長が決定』…新院長「不安を早急に解消」(2022年9月29日)

半年不在だった『大阪公立大学附属病院の新院長が決定』…新院長「不安を早急に解消」(2022年9月29日)

大阪公立大学の開学から半年。附属病院の新院長がようやく決まりました。

 大阪公立大学を運営する法人は9月29日、不在となっている大阪公立大学医学部附属病院の院長について、副院長の中村博亮氏を新院長に任命したと明らかにしました。

 新院長をめぐっては、今年1月に当時の選考会議が大阪市立大学の荒川哲男前学長を推薦しましたが、任命権者である西澤良記理事長が選考のやり直しを要求。今年4月の開学後も院長不在の状況が続いていました。

 法人が今年8月、新たな規定の下で再選考を行ったところ、中村新院長のみが立候補したということです。

 これに対して大阪市の松井一郎市長は次のように話しました。

 (大阪市 松井一郎市長)
 「これまでの経験もあるし、現場のこともよくご存じですし、いい人を選出していただけたと思います」

 中村新院長は「地域の皆さまに与えた不安を早急に解消し信頼を取り戻す」としています。

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