ロシア東部イルクーツク入隊事務所で銃撃事件「部分動員令」巡る動揺が犯行の引き金か(2022年9月26日)

ロシア東部イルクーツク入隊事務所で銃撃事件「部分動員令」巡る動揺が犯行の引き金か(2022年9月26日)

ロシア東部イルクーツク入隊事務所で銃撃事件「部分動員令」巡る動揺が犯行の引き金か(2022年9月26日)

 ロシアのプーチン大統領が発令した「部分動員令」を巡ってロシア東部イルクーツクの入隊事務所で徴兵委員が銃撃されました。

 ロシアメディアなどによりますと、イルクーツクのウスチ・イリムスクの入隊事務所で26日、25歳の無職の男が銃を6発発砲しました。

 イゴール・コブゼフ知事によりますと、徴兵委員1人が撃たれ病院に搬送されましたが重体だということです。

 男はその場で取り押さえられました。

 男の母親を取材したメディアは男は招集令状を受け取っていなかったものの親友に届いたためとても動揺していたと報じました。

 部分的な動員の発令以降、ロシアでは抗議デモや入隊事務所への放火などが各地で相次いでいます。

 独立系メディアのまとめによりますと、ウクライナ侵攻以降で54の関連施設が放火されていて、部分動員令発表後の5日間だけでも17件に上っているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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