逮捕の17歳少年の動機は 東京大学で3人切りつけ(2022年1月15日)
大学入学共通テストの試験会場である、東京大学の前で受験生の高校生ら3人が切り付けられ、17歳の少年が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。逮捕された男子高校生の身柄がある本富士警察署から報告です。
(社会部・藤原妃奈子記者報告)
高校生の少年の新たな供述が分かりました。
捜査関係者によりますと、少年は「去年から事件を起こそうと考えていた」と話しているということです。
また、少年は勉強が嫌になり、犯行に及んだという内容の供述をしているということです。
目撃者:「(少年は警察官に)問い詰められていた。けがして倒れているのに、なんで問い詰められなくちゃいけないのかなと。(少年は)無表情で起こされて、右の方に連れていかれた」「高校生くらいの子が改札から走ってきて、瓶と火が付いた物を、そこらへんに投げながら走って逃げて行くみたいな感じで」
また、事件前には、東京メトロ東大前駅の構内で木片が燃やされたという通報を受け、東京消防庁が出動しましたが、このことについて少年は、火を放ったこともほのめかしているということです。
警視庁は、少年が名古屋から上京した経緯も含め詳しく調べています。
また、東大の会場内の共通テストは予定通り行われています。
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