「ここまでと変わらない準備を個人個人がやっていくことが大事」ダルビッシュ有(2023年3月19日)
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」は18日、準決勝のメキシコ戦に向けて練習を行いました。
ダルビッシュ有投手が練習後、記者の質問に答えました。
Q：移動後の体の状態は？
ダルビッシュ：特に重い感じもなく、割と普通に練習はできたと思います。
Q：試合後からタイトな移動スケジュールだったが？
ダルビッシュ：自分はきのう結構寝られたので、そこまで今のところは（時差ボケなどを）感じずにはいられています。
Q：自身の経験を生かしてチームに体調の管理方法などを共有しているようだが、浸透しているか？
ダルビッシュ：浸透しているかはわからないです。みんなに話を聞いてるわけじゃないので。でも何人かピッチャー陣はグミ食べたりとか、朝に陽が出てから動いたりしているので。
Q：この日の全体練習を終えてチームの雰囲気はどうか？
ダルビッシュ：みんな明るく、準々決勝も勝てて、アメリカの空気も感じながらの練習だったので、本当に明るくできてると思います。
Q：準決勝の相手であるメキシコの印象は？
ダルビッシュ：ピッチャーも良いピッチャーいますし、野手もメジャーで結果を出してる選手がいるので、すごく強いチームだと思います。
Q：勝つためにはどのような準備が必要か？
ダルビッシュ：いつも通りの準備です。ここまでと変わらない準備を個人個人がやっていくことが大事だと思います。
Q：準決勝・決勝での登板があるとしたら、どのような気持ちで投げたいか？
ダルビッシュ：もちろん自分の持ってる力を全部出して、やりたいと思います。
Q：宮崎キャンプでは「世界一奪還には世界一を考えないこと」と話していたが、今も変わらず目の前のことに集中するのが大事だと考えているか？
ダルビッシュ：もちろん。
Q：残り2試合にかける思いや日本代表への気持ちは？
ダルビッシュ：自分たちの準備をしていくことしかできないので、それにしっかり集中してやりたいと思います。
Q：気持ちと体のバランスは？
ダルビッシュ：気持ちと体のバランスがどうというよりは、単純に僕はイニングをしっかりと踏めてないので、それがチームにちょっと迷惑をかけるというか、パドレスに対して迷惑をかけてる状態になっているので、そこはちょっと気がかりなところではあります。
Q：気持ちが入って投げるのとオープン戦の調整は全く違うと思うが、体の反応は？
ダルビッシュ：オープン戦だと体が段階段階で、自分のメンタル的にも技術的にも上がっていくところを、1試合目から100％を求められるような感じだったので、ちょっとそこでメカニクスであったりとか若干疲れがたまったりというのはあると思います。
Q：その部分は客観的に分析できているか？
ダルビッシュ：はい。
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