国内未承認『脂肪溶かすレーザー治療』で女性大やけど…美容クリニック医師ら書類送検(2022年1月27日)

国内未承認『脂肪溶かすレーザー治療』で女性大やけど…美容クリニック医師ら書類送検(2022年1月27日)

国内未承認『脂肪溶かすレーザー治療』で女性大やけど…美容クリニック医師ら書類送検(2022年1月27日)

レーザー治療で30代の女性に大やけどを負わせたとして、大阪の美容クリニックの医師ら3人が書類送検されました。

 業務上過失傷害の疑いで書類送検されたのは、大阪市内にある美容クリニックの40代の女性医師1人と女性看護師2人の計3人です。

 警察によりますと、医師らは去年1月、クリニックで二重あごの予防のためにレーザー治療を受けた30代の女性に対して、冷却措置や患者の様子を確認するなどの義務を怠り、首や顔に約2週間のやけどをさせた疑いがもたれています。クリニックで使われていたのはレーザー照射で脂肪を溶かし、たるみ予防などに効果があるとされる医療機器で、国内未承認のものでした。

 警察の調べに対して3人は容疑を認めているということです。

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