「30万人動員」抗議デモで拘束された参加者らに軍への召喚状|TBS NEWS DIG
ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシアのプーチン大統領が表明した30万人規模の動員に対する抗議デモが続いていますが、デモに参加して拘束された人たちに軍への召喚状が出されるケースが相次いでいることがわかりました。
バスの前にできた人だかり。抱きしめ合い、別れを惜しむ人たちの姿も。22日、ロシア極東で招集された予備役が出発する際の映像です。
プーチン大統領が予備役の部分的動員を表明した直後から招集は始まっていて、国内では抗議デモが行われていますが、独立系メディアによりますと、デモに参加し拘束された人に対し、警察署で軍への召喚状が手渡されるケースが相次いでいるということです。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア語でこう呼びかけました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「選択の時が来ました。ロシアの男性にとって死ぬか生きるかの」
ゼレンスキー氏はこの半年で5万5000人のロシア兵が犠牲となり、数万人が負傷していると指摘。動員を拒むか逃げるか、または現地で投降するよう呼びかけました。
一方、ウクライナ東部と南部の4つの州の親ロシア派支配地域では、きょうから27日にかけてロシアへの編入を問う住民投票が行われます。安全上の理由から投票所での直接投票は27日のみで、残りは戸別訪問などの形で行われるということです。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/wRxEB6S
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/MWq5Fsy
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/cdG4e6O
コメントを書く