【世界初】「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星の石から“液体の水”
日本の探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の石の中に、水が液体の状態で保存されていたことがわかりました。
「はやぶさ2」は、地球から直線距離でおよそ3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」で物質を採取し、地球に持ち帰りました。
東北大などの研究チームは、「リュウグウ」で採取された物質から水が液体の状態で見つかったと発表しました。宇宙で採取されたものから液体の水が発見されるのは世界初だということです。
今回見つかった水は、およそ46億年前のものとみられ、石の中の結晶に閉じ込められていて、塩や有機物を含む炭酸水だということです。
研究チームは、今回の分析によって、リュウグウのような水や有機物などを含む小惑星が太陽系の広い範囲に分布し、これらが、かつて地球にたくさん衝突したことが、地球の海や有機物の起源に関わっている可能性を高める結果だと説明しています。
(2022年9月23日放送)
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