ザポリージャ原発にまたも砲撃 一時非常用電源が稼働(2022年9月22日)
緊迫した状況が続くウクライナ南部のザポリージャ原発で新たな砲撃があり、非常用の発電機が一時、稼働したことが明らかになりました。
IAEA=国際原子力機関は21日、ザポリージャ原発へ新たな砲撃があり、原発内にある原子炉6基のうち1基につながる送電線が損傷したため、一時、非常用の発電機がおよそ40分間稼働したと明らかにしました。
現在、復旧作業が行われていて、他の5基の原子炉に異常はないということです。
今回の砲撃を受けてIAEAのグロッシ事務局長は「このような危機はまだ去っておらず、これ以上時間を浪費することはできない」と述べ、現地にいるIAEAスタッフによる「公平かつ独立した立場」での監視と報告をすることの重要性を強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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