安倍元総理の国葬まで6日 30超の“弔問外交”準備も…自民ベテラン議員が欠席「反対多い中でなぜ強行?」|TBS NEWS DIG
安倍元総理の国葬について、初めて現職の自民党国会議員が欠席を明言しました。反対の声が多い中、国葬をなぜ強行するのかと問題視しています。
葬儀実行幹事会 森昌文主席幹事
「国葬儀の開催までいよいよ1週間を切ったところでございます。厳粛かつ心のこもった国葬儀となるよう、各省一丸となって最後まで細心の注意を払って準備を進めていただきたい」
政府はきょう、葬儀実行幹事会を開き、安倍元総理の国葬当日、会場近くの「九段坂公園」に午前10時から午後4時まで一般向けの献花台を2台設置し、献花前に手荷物検査を実施することを決定しました。
一方、松野官房長官は、国葬に合わせて行われる岸田総理と外国要人の会談について、「30を超えると見込まれるバイ(二国間)会談の準備がある」と明らかにしました。
こうした中、自民党の村上誠一郎・元行政改革担当大臣が国葬を欠席する意向であることが分かりました。自民党の現職の国会議員としては初めての欠席表明ですが、村上氏はきょう、JNNの取材に対し、参列辞退の理由について「吉田茂元総理の国葬の際には当時の佐藤栄作総理は与野党、三権の長に気を配った」「反対が多い中、なぜ国葬を強行するのか、安倍氏の名誉になるのかどうか」などとコメントしています。
また、佐藤元総理や中曽根元総理の死去に際して国葬が実施されなかった点を指摘し、「なぜ今回は実施するのかという問題もある」としています。
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