薬物中毒の女性を放置し死亡させた疑い ベトナム人4人逮捕(2022年9月21日)

薬物中毒の女性を放置し死亡させた疑い ベトナム人4人逮捕(2022年9月21日)

薬物中毒の女性を放置し死亡させた疑い ベトナム人4人逮捕(2022年9月21日)

 今年5月、東京・文京区で口におしぼりを詰められた20代の女性が見つかりその後、死亡した事件で、警視庁は女性を放置して死なせたとしてベトナム人4人を逮捕しました。

 ベトナム国籍のリュ・バン・ティエン容疑者(27)ら4人は5月、文京区湯島の路上に薬物の中毒症状が出ていたベトナム国籍の女性(当時23)を放置して死亡させた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、4人と女性は知人で、事件の直前に近くのダンスクラブで一緒に合成麻薬のMDMAを使用していたということです。
 
 その後、中毒症状で暴れる女性が舌を噛まないように口におしぼりを詰めたほか、薬物使用の発覚を恐れて1時間ほど救急車を呼んでいませんでした。

 警視庁は4人の認否を明らかにしていません。
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