国連 一般討論演説 岸田総理“国連改革の重要性”訴えへ|TBS NEWS DIG
アメリカ・ニューヨークを訪問中の岸田総理はきょう、国連総会の一般討論演説に臨み、ロシアによるウクライナ侵攻を改めて非難し、国連改革や法の支配の重要性について訴える予定です。
日本の総理としては3年ぶりに対面での国連総会に出席する岸田総理は日本時間のきのう深夜、ニューヨークに到着しました。
到着後、岸田総理はイギリスのトラス首相と会談し、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁とウクライナ支援の継続を確認しました。また、ウクライナ東部を実効支配する親ロシア派武装勢力がロシアへの編入の是非を問う住民投票を行うとしていることについて、ウクライナの主権と領土の一体性をさらに損なうものであり、断じて受け入れられないとの認識で一致しました。
このあと、国連総会の一般討論演説に臨み、ウクライナ情勢をめぐり機能不全となっている国連の現状を踏まえ、▽安全保障理事会を含む国連の改革や機能強化を訴えるほか、▽「核なき世界」の実現にむけ日本の役割を世界に発信したい考えです。
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