キタ・ミナミじゃない『ニシ』の時代!?大阪の商業地地価上昇率2位に「弁天町」負の遺産イメージから万博の玄関口へ(2022年9月20日)

キタ・ミナミじゃない『ニシ』の時代!?大阪の商業地地価上昇率2位に「弁天町」負の遺産イメージから万博の玄関口へ(2022年9月20日)

キタ・ミナミじゃない『ニシ』の時代!?大阪の商業地地価上昇率2位に「弁天町」負の遺産イメージから万博の玄関口へ(2022年9月20日)

9月20日、土地取引の目安となる『基準地価』が発表されました。大阪ではニシに注目です。
 大阪府内の商業地地価は1.6%アップと2年ぶりに上昇。トップは梅田のグランフロント大阪南館で、去年より少しだけ下落しましたが、3年連続の1位です(去年:2250万円/平方メートル、今年:2200万円/平方メートル)。
 一方、大阪府内の商業地で下落率が最も大きかったのは、大阪メトロなんば駅近くの「ECS第32ビル」の2.9%ダウンで、今年もミナミでした(去年:442万円/平方メートル、今年:429万円/平方メートル)。インバウンドが消滅した影響で不動産価値が大きく下落したミナミ。下げ止まりつつあるものの、コロナ禍前の水準に戻るにはかなり時間がかかりそうです。
 そうした中でちょっとした異変が起きています。
 大阪府内の商業地の上昇率1位は、北大阪急行の延伸を控える「箕面市船場東3丁目1番1」の7.3%アップでした。これは何となく想定内ですが、2位に大阪の弁天町の下町の地点「大阪市港区弁天4丁目12番27」が5.9%アップでランクインしたのです。弁天町がある大阪市港区全体では商業地が5.0%アップしていて、市区町村別で大阪府内トップ。かつて大阪市の負の遺産を抱える町というイメージもあった弁天町でいったい何が起きているのでしょうか。
(2022年9月20日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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