英・エリザベス女王の国葬まで2時間ほど 各国元首・要人も到着 現地最新情報|TBS NEWS DIG
国葬開始まであと2時間ほどとなりました。ロンドンのウェストミンスター寺院です。すでに寺院の正面の門は開いており、閣僚が入っていく姿が確認できました。これからさらに各国の元首や政府の代表が到着します。
各国要人は、ここから直線距離で2.5キロほど離れた高齢の退役軍人のための福祉施設に集められ、そこからバスで移動することになります。
現在、女王のひつぎは一般弔問が行われていたウェストミンスターホールにあって、これからおよそ1時間半後に、こちら寺院への移動が始まります。
王室と密接な関係のあるウェストミンスター寺院にはエリザベス一世ほか多くの王族が眠っています。ここはまた、エリザベス女王が1953年、27歳の若さで戴冠式をした場所でもあります。初めてテレビで中の様子が放送された戴冠式でした。
それより前、1947年にフィリップ殿下との結婚式が執り行われたのもこのウェストミンスター寺院でした。
国葬後に始まる葬列のルート沿いには女王に最後のお別れをしようと、多くの市民がつめかけています。
Q.何百人ものVIP、王室メンバー全員集合、そして詰めかけたたくさんの市民のみなさん。警備のほうもかなりの規模だと思いますがそのあたりはどうでしょうか。
ロンドン史上最大の警備態勢だと言われています。2012年のロンドンオリンピック以上の態勢だということです。
正確な数は発表されていませんが、1万人以上の警察官が警備に当たっていて、北アイルランドやウェールズも含めてイギリス全土から応援の警察官が動員されています。
また、警察だけではなくて、イベントなどの警備をするような会社から派遣された人達もたくさん動員されています。
そもそもウェストミンスター寺院は普段は教会あるいは観光地であって、政府庁舎のような普段から厳重なセキュリティ設備を持っている場所ではありません。
なので、このウェストミンスターあたり一帯は広い範囲で通行止めとなっていて、出入りが厳しくチェックされています。
また、ロンドン上空では現在、ドローンを飛ばすことが一切禁止されています。
厳かな雰囲気と、ものものしさが同居する中で国葬が始まろうとしています。
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