容疑者知人「家族を大事にする子煩悩な印象」“メタノール”殺人事件 スマホには暴行の痕も｜TBS NEWS DIG
妻に「メタノール」を飲ませ、殺害したとして逮捕された大手製薬会社の社員の男が「夫婦喧嘩で手を上げたことがある」と話していたことがわかりました。
「第一三共」の研究員・吉田佳右容疑者（40）は、今年1月、東京・大田区の自宅で妻の容子さん（当時40）に劇物のメタノールを飲ませて殺害した疑いがもたれています。
その後の捜査関係者への取材で、吉田容疑者が逮捕前（4月）の任意の事情聴取に対し、「夫婦喧嘩で手を上げたことがある」と話していたことがわかりました。
容子さんのスマートフォンには吉田容疑者による暴行の痕とみられる画像や、2人が激しく口論する動画が複数保存されていたということです。
吉田容疑者の知人
「どこの場でも話の中心にいるムードメーカー。家族を大事にする子煩悩な方」
一方、容子さんを小さいころから知る女性は…
容子さんを知る女性
「2年くらい前に1回、息子さんを連れて帰ってきてたかな。いいお母さんになったなって感じです。小さい時から頭が良いことは有名ですね。優しい笑顔でね」
吉田容疑者は容疑を否認する一方で、「数年前から夫婦仲は悪かった」と供述していましたが、現在は黙秘しています。
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