【甲子園で“喫煙”県議】自民離党でも「かっこよく撮って」
甲子園球場で高校野球を観戦中に喫煙・飲酒をしていた熊本県の井手県議が、自民党県連に離党届を提出しました。野党からは辞職の声も上がる中、井手県議は無所属で議員を続ける意向を示しています。
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16日の熊本県議会。井手順雄県議は「格好良く撮ってくださいよ」と報道陣に話しかけていました。
井手県議は先月、禁煙の甲子園球場で母校の試合を観戦中、加熱式たばこを吸っていたことが問題となっています。その後、一度は否定した飲酒も判明しました。
この問題を受け、井手県議は15日、自民党県連に離党届を提出しました。
一方で16日、この問題を巡り共産党熊本県委員会は、井手県議の辞職を求める意見書を議長に提出しました。
共産党熊本県委員会 松岡勝委員長
「(議員としての)資格が問われる重大な問題で、井手順雄県議には議員の資格なしと言わざるを得ません」
野党からは辞職の声も上がる中、井手県議は無所属で議員を続ける意向を示しています。
熊本県 井手順雄県議
「(後援会から)『議員辞職だけはしないでくれ』という思いを頂きましたので、共産党がそのような意見書を出しているということであれば、 議会で判断していただきたい」
県議会には井手県議への苦情が、16日午前までに466件寄せられているということです。
(2022年9月16日放送「news every.」より)
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