警部補が捜査車両で当て逃げか…８分後に現場に戻る「少しなら離れても大丈夫だと」（2022年9月16日）
京都府警の警部補が、捜査車両で当て逃げ事故を起こしたとして書類送検されました。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、京都府警下京署の男性警部補（４０代）です。警部補は今年５月下旬、京都市内にあるコンビニの駐車場で捜査車両をバックさせた際、停車中だった乗用車にぶつけたにもかかわらず、そのまま立ち去った疑いが持たれています。
ぶつけられた乗用車に乗っていた運転手にけがはなく、運転手が「当て逃げされた」と１１０番通報したことで発覚しました。警部補は事故の約８分後に現場に戻っていて、警察の調べに対して「少しくらいなら離れても大丈夫だと思った」などと話しているということです。
府警は警部補を「本部長訓戒」の処分にしています。
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