【専門家解説】新型コロナ 20歳未満の死亡例…多くがワクチン未接種

【専門家解説】新型コロナ 20歳未満の死亡例…多くがワクチン未接種

【専門家解説】新型コロナ 20歳未満の死亡例…多くがワクチン未接種

15日、東京都で新たに8825人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。先週木曜日(8日)からは1815人減り、25日連続で前の週の同じ曜日の人数を下回りました。

減少傾向となっているのは東京都だけでなく、14日に行われた厚生労働省の専門家会議では「すべての地域で減少が継続している」との見解が示されました。

一方、同じ専門家会議では「20歳未満の死亡例」に関する調査の結果も報告され、多くの人がワクチン接種をしていなかったことがわかりました。

分析の対象となったのは、今年1月から先月までに発症し、その後、亡くなった20歳未満の新型コロナウイルス感染者41人のうち、聞き取りができた29人です。この29人は5歳未満が14人、ワクチン接種の対象となる5歳以上20歳未満の人数は15人でした。この15人のうち、ワクチンを2回接種していたのは2人、そして、13人はワクチンの接種をしていなかったということです。

感染制御学が専門の東邦大学感染制御学研究室、小林寅てつ(吉を2つ横に並べる)教授と共にお伝えします。
(2022年9月15日放送「news every.」より)

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