日本製鉄 脱炭素の新鉄鋼製品を来年度から販売へ(2022年9月14日)
日本製鉄は製造工程で排出される二酸化炭素をゼロにした新しい鉄鋼製品の販売を開始すると発表しました。
日本製鉄によりますと、兵庫県姫路市広畑にある製鉄所では製造工程を、化石燃料を燃やして原材料を溶かす方法から、電炉に切り替え二酸化炭素の排出を削減します。
こうした手法を組み合わせることで、製造工程で排出される二酸化炭素をゼロにした製品を、来年度から年間およそ30万トンを供給するということです。
価格は通常よりも高くなる見込みです。
日本製鉄は二酸化炭素の排出について2013年と比べて2030年に30%減、2050年にゼロを目指して技術開発を進めるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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