新型コロナ感染、“変死”などで警察扱いの死者 過去最多の869人 10歳未満は9人に 警察庁 ｜TBS NEWS DIG
全国の警察が先月、変死などで扱った死者のうち、新型コロナに感染していた人の数が869人にのぼり、過去最多となったことが警察庁のまとめで分かりました。
警察庁によりますと、自宅や入所施設、外出先などで亡くなり、全国の警察が「変死事案」などとして扱った死者のうち、新型コロナに感染していた人の数は、先月（8月）、869人で過去最多となりました。前の月（今年7月）の258件と比べるとおよそ3.4倍に増えています。
死因について、新型コロナとされたのは374人で、肺炎とされたのは25人だったということです。年齢別では60代以上が8割以上を占めていますが、若い世代でも10歳未満が9人、10代が4人、20代が9人などとなっています。
都道府県別では、東京が最も多く171人で、2番目が大阪の96人、3番目が神奈川の90人となりました。
これまで最多は、今年2月の564人でした。
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