ロシア国防省 ハルキウ州要衝の部隊を再配置と発表 事実上の撤退表明 ウクライナ軍部隊がイジューム入る映像 ロシアでは侵攻後初の大型選|TBS NEWS DIG
ロシア国防省はウクライナ北東部ハルキウ州の要衝に展開する部隊について、「再配置する」と発表しました。事実上の撤退表明とみられます。
ロシア国防省は10日、ハルキウ州の重要な拠点、イジュームなどに展開する部隊について、隣接する「ドネツク州方面に再配置する」と発表しました。事実上の撤退表明とみられます。
一方、ウクライナ軍は、部隊がイジュームに入ったとする映像を公開しました。こうした中、ロシアでは11日、知事選やモスクワ区議選などを含む統一地方選挙が行われています。侵攻後、初の大型選挙となります。
モスクワでは8日、一部の区議のグループが侵攻をめぐり、「ロシアを冷戦時代に逆戻りさせた」としてプーチン大統領の辞任を求めました。
ただ、侵攻に批判的な野党候補の立候補を当局側が認めないケースなども相次いでいて、独立系選挙監視団体は「過去10年で最も競争のない選挙だ」としています。
独立系選挙監視団体「ゴロス」 アンドレイチュク共同代表
「政権の反対勢力とみなされた候補者は、事実上、選挙に参加していないのです」
侵攻への反発が広がることを避けようとするプーチン政権側の狙いも伺える今回の選挙、開票は即日行われます。
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