旧統一教会と“一定以上の関係” 自民議員の地元で高まる不信(2022年9月10日)
安倍元総理の死をきっかけに浮上した、旧統一教会と政治をめぐる問題。
茂木敏充幹事長:「率直に反省をしています。今後は旧統一教会と一切関係を持たないことを党内に徹底をしていきます」(8日の会見)
自民党は、所属する国会議員379人中179人、およそ半数が旧統一教会と何らかの接点があったことを明らかにしました。そのうち、一定以上の関係を認めた121人の氏名を公表しました。
茂木敏充幹事長:「それぞれの議員が疑念を持たれる点があれば、説明するようにと指示している」(8日の会見)
名前が挙がった議員の地元では…。選挙があった2017年、“旧統一教会”のイベントに参加し、教団トップの韓鶴子総裁を“マザームーン”と賞賛した山本朋広議員。
支援者:「(Q山本議員から直接謝罪や説明は?)ないです。なんかうやむやじゃないですか」
選挙の前になると、よく挨拶にきていたという山本議員ですが、いまだに本人や事務所から何の説明もないといます。
支援者:「とにかく釈明をご本人からちゃんとしていただいて、 皆さんが納得できるようなお話をすべきだと思います。(Qこの先また選挙するとき応援する?)いや、もうちょっとやめます」
また、自民党員歴30年の支援者は…。
支援者:「山本議員は、毎朝駅前で街頭活動を頑張っていたが、この一件以降、全く見かけなくなった。本当に教団との関係を断ち切れるのか。今後の活動をどうするのかなど、何も説明がない」
番組では、山本議員の事務所に支援者の疑念や不安に対する説明を求めましたが、本人が不在で後ほど返答するということでした。また、亡くなった安倍元総理は、今回の調査の対象外でした。
サタデーステーション 9月10日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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