山上徹也容疑者の母親の献金は『現金のみで文書などの記録はない』銃撃事件から２か月（2022年9月8日）
安倍晋三元総理が銃撃された事件から９月８日で２か月が経ちます。警察は容疑者の母親が旧統一教会に行った献金について実態把握を進めています。
安倍元総理が遊説中に銃撃され死亡した事件から２か月となる９月８日、警察は改めて安倍元総理と容疑者の位置関係や銃弾がどのように飛んだかなど、現場の状況を確認しました。
逮捕された山上徹也容疑者（４１）はこれまでの調べで「母親が旧統一教会にはまり、多額の献金をして破産した」「教会を恨んでいて、安倍元総理は教会と繋がりがあると思い狙った」などと話していますが、警察や旧統一教会によりますと、献金はいずれも現金でのやり取りのみで文書などの記録はない、ということです。
警察は、複数の旧統一教会関係者から聞き取りを行い、献金の実態把握を進めています。
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